松下村塾
幕末期に吉田松陰が主宰した私塾。塾は天保13年(1842年)、松陰の叔父・玉木文之進が自邸にて開設、後に松陰の外伯父にあたる久保五郎左衛門が継ぎ、安政4年(1857年)、28歳の松陰がこれを継ぎ主宰した。塾では身分の区別なく学ぶことができ、幕末維新期に活躍し、近代日本の原動力となった数多くの逸材が輩出された。門下生には久坂玄瑞、吉田稔麿、高杉晋作などがいるが、この塾に通っていたのは主に近所の青年たち。外観は瓦ぶきの家で、講義室だった8畳の部屋には松陰の像と机が置かれている。ユネスコ認定の世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に含まれる。
公開時間 | 外部見学は自由 |
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住所 | 山口県萩市椿東1537(松陰神社敷地内) |
お休み | 無休 |
お問い合わせ | 松陰神社社務所 0838-22-4643 |
関連ホームページ | https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100009 |
アクセス | 山陰本線「東萩駅」から徒歩15分もしくは東回りの萩循環まぁーるバス「松陰神社前」すぐ |
※掲載情報は2022年9月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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