

十輪院
元興寺旧境内の南東隅に位置し、静かな奈良町の中にある十輪院。奈良時代の僧で書道の大家・朝野宿禰魚養(あさのすくねなかい)の開基と伝えられている。沿革の詳細は不明だが、鎌倉時代、無住法師の『沙石集』(1283年)では本尊の石造地蔵菩薩を「霊験あらたなる地蔵」として取り上げている。現在、初期の様子を伝えるものとして、本尊の石仏龕、本堂、南門、十三重石塔、不動明王二童子立像、それに校倉造りの経蔵(東京国立博物館)などが残っている。
拝観時間 | 9:00~16:30 |
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住所 | 奈良県奈良市十輪院町27 |
お休み | 閉門/毎週月曜、休観日/毎年1月27日~28日・8月16日~31日・12月27日~1月5日 |
料金 | 有料 |
お問い合わせ | 十輪院 info@jurin-in.com 0742-26-6635 |
関連ホームページ | http://www.jurin-in.com |
アクセス | JR「奈良駅」から市内循環内回りの奈良交通バス「田中町」~北東へ徒歩3分 |
※掲載情報は2019年4月25日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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