全昌寺
尼崎城の城下町形成の一環で作られた寺町(てらまち)で唯一の曹洞宗の寺院。戸田家の菩提寺として現在の滋賀県大津市に建立されたが、元和3年(1617年)に戸田氏鉄が尼崎藩主として所替えをする際、随伴した雪山呑秀和尚によって尼崎に再興された。開基は、戸田甚五郎と伝わる。本尊釈迦如来像、月舟宗湖筆の観音堂扁額、涅槃図などの寺宝のほか、山門、鐘楼堂などがある。漢学者の豊島成温、内田頼重らの墓所としても知られる。
開門時間 | 6:00~18:00 |
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住所 | 兵庫県尼崎市開明町3-11 |
お問い合わせ | 全昌寺 06-6411-0258 |
アクセス | JR神戸線「尼崎駅」から23系統「阪神尼崎行」の市バス「阪神尼崎」~徒歩5分 |
※掲載情報は2016年11月7日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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