薩摩義士碑
幕末の薩摩藩による討幕運動の大きな伏線であった宝暦治水事件で、犠牲になった藩士を弔うために、大正9年(1920年)に建立された。宝暦3年(1753年)、徳川幕府は、薩摩藩に木曽川・揖斐川・長良川(岐阜県)の改修工事を命じる。大変な難工事であったため、約1000人を動員し、工費40万両を費やした末、1年3か月かけて完成。その間、幕吏や地域住民との対立、悪疫の流行などで、藩士88人の犠牲者を出してしまう。この責任をとって自刀した治水総奉行で薩摩藩家老の平田靱負の碑を頂上に、将棋の駒を並べたような形の碑である。
住所 | 鹿児島県鹿児島市城山町 |
---|---|
お問い合わせ | 鹿児島市観光交流センター 099-298-5111 |
関連ホームページ | https://www.kagoshima-yokanavi.jp/spot/10151 |
アクセス | JR「鹿児島中央駅」から市電「市役所前」~徒歩15分 |
※掲載情報は2017年12月8日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:公益社団法人鹿児島県観光連盟
提供:公益社団法人鹿児島県観光連盟
周辺地図
周辺情報
企画展「向田邦子のおいしい時間」
2024年11月6日~2025年1月27日
鹿児島市 かごしま近代文学館 2階常設展示室
鹿児島ぶらりまち歩き
通年
鹿児島市 市内各所(13コース)
みなと大通り公園イルミネーション
2024年12月1日~2025年1月31日
鹿児島市 みなと大通り公園