山科本願寺跡
浄土真宗・中興の祖、蓮如上人が築いた浄土真宗の寺院。京都東山にあった大谷本願寺が、比叡山の僧徒により破却されたため、山科に再建した。周囲に堀と土塁を廻らせ、東西800m、南北1kmにおよぶ大規模な寺内町を形成し、「寺中広大無辺にして荘厳、さながら仏国の如し」とうたわれたほどの威容を誇った。天文元年(1532年)に六角氏と法華衆徒に攻められ焼亡した。現在は、山科中央公園となっており、高さ9mの土塁跡が残るほか、隣接して蓮如上人御廊所が建っている。近くに本願寺山科別院がある。国指定史跡。
住所 | 京都府京都市山科区東野狐藪町2 |
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お問い合わせ | 京都市山科区役所地域力推進室総務・防災担当 075-592-3066 |
関連ホームページ | https://www.city.kyoto.lg.jp/yamasina/page/0000012089.html |
アクセス | JR琵琶湖線「山科駅」から地下鉄「東野駅」~徒歩8分 |
※掲載情報は2020年7月2日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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