弥高寺跡
伊吹山の中腹、標高約700m付近に築かれた山岳寺院跡。地元では「弥高百坊」とも呼ばれ、一時は60を超える坊跡があったといわれ、山岳密教から展開した中世の山岳寺院の典型例とされる。戦国時代には、京極氏の城郭の役割も果たした。信長の近江侵攻の際、浅井・朝倉軍により、上平寺城とともに、改修された。現在は、枡形状の大門や堀、曲輪、巨大な堀切、竪堀などの遺構が残っている。国指定史跡。
住所 | 滋賀県米原市上野1 |
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お問い合わせ | 米原市歴史文化財保護課 0749-55-4552 |
関連ホームページ | https://kitabiwako.jp/spot/spot_215 |
アクセス | 東海道本線「近江長岡駅」から車約15分 |
※掲載情報は2020年6月17日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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