置塩城跡
播磨国守護であった赤松政則が、文明元年(1469年)に築城したと伝わる。羽柴秀吉が播磨を平定した際、播磨国内の城の破却を命じ、以降、置塩城は廃城となったと考えられている。標高370mの山頂部に位置するI郭(伝本丸)と、その西の尾根上に配置されるII~IV郭の主郭曲輪群(伝二の丸・三の丸)から成り、東西約600m、南北約400mにわたって広がる播磨最大の山城である。現在は、石垣や建物礎石、庭園跡、屋敷跡のほか、基礎を磚瓦(せんがわら)で区画した天守に似た櫓状の建物などが残っている。国指定史跡。
住所 | 兵庫県姫路市夢前町宮置、糸田 |
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お問い合わせ | 姫路市埋蔵文化財センター 079-252-3950 |
関連ホームページ | https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000001839.html |
アクセス | JR神戸線「姫路駅」から「塩田・前之庄行」の神姫バス「宮置」下車(登山口から山頂中心部まで徒歩40分) |
※掲載情報は2020年6月16日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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