新宮城跡(丹鶴城跡)
紀伊半島最長の河川、熊野川河口の小高い丹鶴山に築かれた城で、紀州藩新宮領統治の拠点であった。浅野忠吉が着工し、その後、水野重仲が築城を引き継いだ。丹鶴城の別名があり、現在は整備されて丹鶴城公園になっている。城郭には港の跡を見ることができ、技術の粋を結集した堅牢な石垣からも、当時の国力がうかがえる。本丸跡には、与謝野鉄幹の碑が建っており、本丸の北側からは熊野川と熊野大橋の眺望が開ける。例年3月下旬になると、桜が見頃となる。国指定史跡。
住所 | 和歌山県新宮市新宮7691-1 |
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お問い合わせ | 新宮市観光協会 0735-22-2840 |
関連ホームページ | https://www.shinguu.jp/spots/detail/A0004 |
アクセス | きのくに線「新宮駅」から徒歩10分 |
※掲載情報は2020年6月15日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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