唐古・鍵遺跡(史跡公園)
奈良盆地のほぼ中央に位置する弥生時代の環濠集落遺跡。集落では、大型建物や高床・竪穴住居、木器貯蔵穴、井戸、区画溝などが見つかっている。出土遺物は土器、農工具をはじめ、石鏃や石包丁などの石器、骨角器、卜骨などの祭祀遺物、炭化米や種子、獣骨類など多種多様な遺物のほか、銅鐸の鋳型などの鋳造関係遺物、褐鉄鉱容器に入ったヒスイ製勾玉、楼閣が描かれた絵画土器など特殊な遺物も出土している。これらのことから、この集落は、近畿地方の盟主的な集落であったと考えられている。平成30年(2018年)4月17日に、唐古・鍵遺跡史跡公園がオープン。出土品は、唐古・鍵考古学ミュージアムに展示されている。
開園時間 | 唐古・鍵遺跡史跡公園/9:00~17:00(入園は16:30まで) |
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住所 | 奈良県田原本町大字唐古、大字鍵 |
お休み | 唐古・鍵遺跡史跡公園/毎週月曜(月曜が祝休日の場合は開園し、その翌平日が休園) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 唐古・鍵遺跡史跡公園事務所 0744-34-5500 |
関連ホームページ | https://www.karako-kagi.com/ |
アクセス | 大和路線「王寺駅」から近鉄「石見駅」~徒歩20分、または大和路線「王寺駅」から近鉄「田原本駅」~車約10分 |
※掲載情報は2018年4月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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