泉山磁石場(国指定史跡)
泉山磁石場は、有田焼の原料となる陶石の採掘場で、江戸時代初期に朝鮮人陶工であった李参平らにより発見され、日本で初めての磁器が誕生した地として、一部が国の史跡に指定されている。磁器の原料である良質で豊富な陶石により、日本初の磁器の大量生産に成功したため、当時の国内諸大名らの賞賛を浴び、ヨーロッパの人々を魅了した有田焼400年の歴史を支え続けた。現在、採掘はほとんど行われていないが、ツルハシの跡が残る採掘坑は独特の景観を見せる。例年11月の「秋の有田陶磁器まつり」期間中は、敷地の一部が開放され、美しい紅葉を楽しめる。
住所 | 佐賀県有田町泉山1-5 |
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料金 | 見学自由 |
お問い合わせ | 有田観光協会 0955-43-2121 |
関連ホームページ | https://www.arita.jp/spot/post_16.html |
アクセス | 佐世保線「上有田駅」から徒歩15分 |
※掲載情報は2024年9月5日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報
泉山磁石場の紅葉
2024年11月20日~24日
佐賀県有田町 有田町内一円
有田町歴史民俗資料館周辺の紅葉
2024年11月中旬~下旬
佐賀県有田町 有田町歴史民俗資料館周辺
大公孫樹(口屋番所跡)の紅葉
2024年11月中旬~下旬
佐賀県有田町 大公孫樹(口屋番所跡)