トンバイ塀通り商店会

有田町上幸平には、登り窯に用いた耐火レンガ（トンバイ）や陶片などを赤土で塗り固めた塀が連なる裏通りがある。江戸時代後期から昭和期にかけて、漆喰塗りの町家や洋館、洋風建築などバラエティに富んだ建物が並ぶ有田内山の「重要伝統的建造物群保存地区」内にある。この地区の近くには、雄と雌の猿を御神体として祀り、縁結びと子宝の御利益をもつ山王神社があり、12年に一度の「申年」には祭りが開催される。表通りのトンバイ商店会では、山王神社の御神体である雄と雌の猿をかたどったストラップ型の御守りを買い求めることができる。

※掲載情報は2016年2月9日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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