萩反射炉
萩藩の海防力強化のため建設された金属溶解炉の遺構で、現在残っている部分は煙突にあたる。大砲鋳造を目的としたもので、萩藩の記録では、安政3年(1856年)の一時期に試作炉として操業されたと確認できる。高さ10.5mほどの独立した2本の煙突は、上部の一部分がレンガ積みであるが、ほとんどの部分は安山岩でつくられている。本来の反射炉の高さは16mであり、萩反射炉は約7割程度の高さである。国内に現存している反射炉は、韮山(静岡県)、旧集成館(鹿児島県)とこの萩の3基だけで、いずれも国の史跡に指定されているほか、ユネスコ認定の世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」にも含まれる。
住所 | 山口県萩市椿東4897-7 |
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お問い合わせ | 萩市観光課 kankouka@city.hagi.lg.jp 0838-25-3139 |
関連ホームページ | https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100081 |
アクセス | 山陰本線「東萩駅」から東回りの萩循環まぁーるバス「萩反射炉」~徒歩1分 |
※掲載情報は2022年9月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:萩市
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