興福寺 中金堂 吉祥天倚像御開帳
興福寺・中金堂に安置されている重要文化財「厨子入り木造吉祥天倚像(寛慶作・命尊筆)」が、特別開帳されます。吉祥天はヒンドゥー教の女神ラクシュミーであり、仏教に取り入れられてからは美と幸運、富と繁栄、財産と智恵を授ける神として信仰されるようになりました。台座裏の墨書に、唐招提寺第十代長老慶円が御衣木加持(みそぎかじ)と開眼導師をつとめ、仏師寛慶が造り、絵師命尊が彩色を施し、暦応3年(1340年)5月晦日に供養を終え、翌日に唐招提寺から興福寺に伝わったと記録されています。
開催日時 |
2025年1月1日~7日
9:00~17:00(最終受付16:45) |
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開催場所 | 奈良市 興福寺 |
料金 | 拝観有料 |
お問い合わせ | 興福寺 0742-22-7755 |
関連ホームページ | https://www.kohfukuji.com/ |
アクセス | JR「奈良駅」から徒歩15分 |
※掲載情報は2024年12月10日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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