祇王寺
旧嵯峨御所大本山大覚寺の塔頭寺院のひとつ。法然上人の門弟、良鎮(りょうちん)の創建とされる往生院の旧跡に建つ。往生院は、かつて広い寺域を占めていたが、しだいに荒廃してささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになった。「平家物語」にも、平清盛の寵愛を失った白拍子の祇王が、母の刀自(とじ)、妹の祇女(ぎじょ)とともに入寺した“悲恋の尼寺”として登場し、祇王寺という寺号もこれに由来している。萱葺きの草庵には、ご本尊の大日如来をはじめ、平清盛や祇王らの木像が安置されている。紅葉の名所としても有名で、例年11月下旬になると、苔むす庭に散り落ちた色鮮やかなモミジが広がり、まるで絵画のように美しい光景となる。
拝観時間 | 9:00~16:30(受付終了、16:50まで参拝可能) |
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住所 | 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32 |
お休み | 1月1日 |
料金 | 有料 |
お問い合わせ | 祇王寺 075-861-3574 ※取次時間/9:00~16:30 |
関連ホームページ | https://www.giouji.or.jp/ |
アクセス | 嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩25分、またはJR「京都駅」から28系統の市バス約50分「嵯峨釈迦堂前」~徒歩15分 |
※掲載情報は2024年10月31日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:祇王寺
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