鬼ノ城
鬼城山(標高約400m)山頂付近に築かれた古代神籠石(こうごいし)系山城。城名の由来の、今も吉備路に伝わる「温羅(うら)伝説」が、昔話「ももたろう」の原形といわれ、百済の王子であった温羅は、当時の日本より遥かに高い技術を誇り、人々から恐れられたと伝わる。城の石積の城壁や土塁の長さは約2.8km、城内は約30haに及ぶ広大なもので、現在では、大和政権が唐・新羅の侵攻から国を守るために、城を築いたという説が有力。東西南北の4か所に城門があり、「西門」と「角楼」が復元されている。麓にある鬼城山ビジターセンターでは、復元された建物の模型などを展示しており、鬼ノ城の歴史や自然について学習できる。
利用時間 | 見学自由 |
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住所 | 岡山県総社市黒尾1101-2(鬼城山ビジターセンター) |
お休み | 鬼城山ビジターセンター/毎週月曜 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 鬼城山ビジターセンター 0866-99-8566 |
関連ホームページ | https://www.city.soja.okayama.jp/kanko_project/kanko/kannkou_bunnka/kankouti/kinojyo/kinojo.html |
アクセス | 鬼城山ビジターセンターまで/伯備線・桃太郎線(吉備線)「総社駅」から車約30分 |
※掲載情報は2021年12月1日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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