与賀神社（與賀神社）

欽明天皇の代の創始といわれる古社。御祭神は、竜宮城のお姫様といわれる神武天皇の御祖母である豊玉姫命。室町時代後期の建立である楼門が特に有名。総丹塗りで、室町時代の地方的風調を表し、佐賀地方では珍しい古建築であり、石橋、鳥居とともに国の重要文化財で、2019年10月に保存修理が完了した。樹齢1400年と伝わる大楠は、県の天然記念物に指定され、「我に迫る三千年の楠若葉　月斗」の句碑がある。與賀神社境内には「佐賀恵比須神社」があり、毎年1月9日から10日の「十日恵比須」には大勢の人で賑わう。

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