入来の町並み
中世山城の清色城を背景に、その山裾に領主館(お仮屋)を置き、東を流れる樋脇川(清色川)との間の平地につくられた。河川を天然の堀に見立てて、その内側に集住地を配したのは、軍防を主とした戦国期の城下形式の代表的な例の一つ。領主館の前方に中世の町割り、近世の町割りが連続し、あふれる緑と玉石垣群や生垣等が調和するなか、武家屋敷が整然とたたずむ。屋敷は外から見えないように設計、建築されている。
住所 | 鹿児島県入来町浦之名 |
---|---|
お問い合わせ | 入来町企画開発課 0996-44-3111 |
アクセス | JR「鹿児島中央駅」から「北薩線宮之城行」のJRバス約1時間「入来町役場」下車 |
※掲載情報は2021年11月8日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報