佐賀県立名護屋城博物館

桃山時代に、豊臣秀吉が大陸侵攻の拠点として築かせた、名護屋城の城跡に隣接した博物館。「日本列島と朝鮮半島との交流史」を展示テーマに、日韓の友好の推進拠点として活動するために建設された。名護屋城跡や周辺陣跡からの出土遺物や「文禄・慶長の役」、日韓交流史に関する資料を常設展示している。年数回の企画展やテーマ展のほか、学芸員による月1回の「なごや歴史講座」、名護屋城の再現CGを現地で見ることができる「バーチャル名護屋城」のタブレットの貸し出し、遺跡を学芸員が案内する「史跡探訪会」なども開催している。2022年には、豊臣秀吉の「黄金の茶室」が復元された。

※掲載情報は2022年11月30日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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