菜畑遺跡/末盧館
唐津市街地南部の丘陵緩斜面に立地する、縄文時代から弥生時代にかけてのムラと水田の遺跡。縄文時代晩期中頃(弥生時代早期/約2500~2600年前)の国内最古の水田跡が発見されており、石庖丁、扁平片刃石斧などの磨製石器や、鍬、鋤などの木製農耕具が出土している。晩期終末以降の水田跡は、矢板や杭を大量に用いて大規模化しており、数期にわたる稲作の変遷が確認できる遺跡として、1983年に国の史跡に指定された。隣接して同遺跡のガイダンス施設「末盧館」があり、古代の高床倉庫をイメージした外観が特徴の館では、菜畑遺跡の多くの出土品を見ることができるほか、遺跡公園には当時の竪穴住居跡や水田跡が復元されている。
開館時間 | 末盧館/9:00~17:00 |
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住所 | 佐賀県唐津市菜畑3359-2 |
お休み | 末盧館/毎週月曜(祝休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日 |
料金 | 末盧館/有料 |
お問い合わせ | 末盧館 0955-73-3673 |
関連ホームページ | https://www.city.karatsu.lg.jp/kankoushisetsu/shisetsu/matsurokan.html |
アクセス | 筑肥線・唐津線「唐津駅」から徒歩15分 |
※掲載情報は2022年9月20日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:唐津市
提供:唐津市
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