上淀廃寺跡
飛鳥時代の終わり(7世紀末)に建立されたとされる古代寺院跡。国内最古級の仏教壁画片や塑像片、瓦、土器、鉄器といった遺物が大量に出土し、日本に仏教が伝わった初期の寺院の姿を示す貴重な遺跡として、平成8年(1996年)に国の史跡に指定された。金堂の東側に南北に3塔が配された伽藍配置や、それらを囲む中門と回廊跡が、平面表示や復元展示で整備されている。近隣には妻木晩田遺跡や向山古墳群など、重要な遺跡が集中しており、当時、大陸との交易などにより繁栄したエリアだと考えられている。上淀白鳳の丘展示館では、上淀廃寺金堂内部の復元展示をはじめ、壁画片や塑像片など出土遺物や、上淀廃寺建立以前の淀江平野の歴史を示す考古資料などが展示されている。
住所 | 鳥取県米子市淀江町福岡1099 |
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お問い合わせ | 米子市文化振興課 0859-23-5436 |
関連ホームページ | https://www.city.yonago.lg.jp/11895.htm |
アクセス | 山陰本線「淀江駅」から徒歩20分もしくはバス「上淀白鳳の丘展示館前」~徒歩5分 |
※掲載情報は2023年7月11日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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