白鳥城跡
富山平野を東西に二分する呉羽山丘陵の最高峰・城山(標高145.3m)に位置する山城。古くから東西を見渡せる軍事上の要衝に位置し、城の名前は、東麓に鎮座する白鳥神社に由来するとされる。天正13年(1585年)、富山城に拠る佐々成政を討伐するため、羽柴秀吉がこの城に本陣を置き、安田城(国史跡、富山市婦中町)と大峪城(旧五福小学校)は、出城として築いたと推定されている。山頂部の主郭を中心に、18か所の郭と14の虎口を設け、要所を堀切や空堀で守り、斜面を切崖状にした堅固な山城で、織豊政権の武将が築いたと考えられている。現在も、空堀や土塁などの良好な遺構が残るほか、発掘調査で、礎石建物跡、鍛冶遺構などの遺構も見つかっている。
住所 | 富山県富山市吉作 |
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お問い合わせ | 富山市教育委員会埋蔵文化財センター 076-465-2146 |
関連ホームページ | https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/maibun/center/topics/siratori/siratori.htm |
アクセス | 高山本線「西富山駅」から徒歩40分 |
※掲載情報は2020年8月13日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:富山市教育委員会
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