

三城城跡
永禄7年(1564年)、日本初のキリシタン大名、大村純忠が築いた平山城で、慶長4年(1599年)に、純忠の子、喜前(初代大村藩主)が玖島城へ移るまで、大村氏の居城であった。元亀3年(1572年)に起こった「三城七騎ごもり」の戦いでは、武雄の後藤氏、諫早の西郷氏、平戸の松浦氏の連合軍により急襲包囲されたが、わずかな手勢で防御し、勝利を収めたと伝えられている。城は主郭(本丸)を中心に、北と東に曲輪(くるわ)を配し、周囲は切岸や土塁、空堀で囲まれ、戦国時代末の築城の特徴を知ることができる貴重な城跡となっている。発掘調査では、鉄砲の弾や茶道具、陶磁器などの生活用品が出土している。現在、主郭跡には長崎県忠霊塔が建造されている。
住所 | 長崎県大村市三城町 |
---|---|
お問い合わせ | 大村市産業振興部観光振興課 0957-53-4111 |
関連ホームページ | https://www.city.omura.nagasaki.jp/kankou/kanko/spot/rekishi/shiroato/sanjojoato.html |
アクセス | 大村線「大村駅」からバス約5分「本堂川橋」~徒歩10分 |
※掲載情報は2020年8月7日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報

第23回おおむら秋まつり
2023年10月1日
長崎県大村市 ボートレース大村 駐車場

白木峰高原のコスモス
2023年10月上旬~下旬
長崎県諫早市 白木峰高原

轟峡の紅葉
2023年11月中旬~12月上旬
長崎県諫早市 轟峡