水城跡
663年の「白村江(はくすきのえ)の戦い」で、唐と新羅の連合軍に敗れた日本が、国土防衛のために、664年に築造した防衛施設跡。水城(みずき)は、大城山麓から下大利まで全長約1.2km、基底部幅約80m、高さ10mを超える人工の土塁(堤防)で、博多湾側には幅約60m、深さ約4mの濠をつくって水を貯えさせたとされる。当時、東と西の2か所に門があり、官道が通っていた。現在、水城跡は、鉄道や高速道路などにより分断されているが、当時の姿をよく残している。国指定の特別史跡。
住所 | 福岡県太宰府市水城、国分 ほか |
---|---|
お問い合わせ | 太宰府市文化財課 092-921-2121 |
関連ホームページ | https://dazaifu.org/mizuki-ato/ |
アクセス | 鹿児島本線「水城駅」から徒歩1分 |
※掲載情報は2020年8月13日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
(c)福岡県観光連盟
(c)福岡県観光連盟
周辺地図
周辺情報