蒲生城跡(城山公園)
標高約160mの竜ヶ山の丘陵を利用した、周囲8km余りの大規模な城郭跡。別名は竜ヶ山城。保安年間(1120~1124年)、蒲生舜清(かもうちかきよ)により築城され、建昌城、帖佐城、北村城、吉田城、岩剣城、山田城、松坂城などの支城を備えた、県下有数の山城であった。1557年に島津貴久に攻め入られ落城した。現在は、郭、空堀、土塁、門などが遺構として残され、城山公園として整備されている。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉が美しい。公園の東北方にある岩壁には、約120mにわたって梵字が刻まれており、「竜ヶ山磨崖一千梵字仏蹟」の名称で市の史跡に指定されている。
住所 | 鹿児島県姶良市蒲生町久末 |
---|---|
お問い合わせ | 姶良市教育委員会社会教育課文化財係 0995-62-2111 姶良市商工観光課観光係 0995-66-3111 |
関連ホームページ | http://www.city.aira.lg.jp/hakken/kamouhumoto.html |
アクセス | 日豊本線「帖佐駅」から車約30分 |
※掲載情報は2020年8月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報