鵜丸城跡
安芸の武将、毛利氏が、出雲の尼子氏による水軍の来襲に備えて築いた城。温泉津湾に向かってせり出した湾口東側の標高約60mの尾根上に主廓を置き、その北と東の尾根上に廓を配している。南と北側の斜面には鉄砲衆を配置するため1段から2段、ところによっては3段の帯廓を設け、雛壇状に銃陣を敷く構えを示す。鉄砲が主な兵器となった段階の海城の典型例とされる。世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の登録範囲。国指定史跡。
住所 | 島根県大田市温泉津町 |
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お問い合わせ | 島根県観光連盟 0852-21-3969 |
関連ホームページ | https://www.kankou-shimane.com/mag/ginzan/988.html#yunotsu_03 |
アクセス | 山陰本線「温泉津駅」から車約5分 |
※掲載情報は2020年7月1日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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