磐之媛命平城坂上陵(いわのひめのみことならさかのえのみささぎ)
奈良山エリアの「佐紀盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)」の一つで、南面に二重の壕をめぐらした、5世紀の前方後円墳。別名「ヒシアゲ古墳」。国内有数の大規模古墳で、仁徳天皇の皇后、磐之媛命(いわのひめのみこと)の陵墓とされる。「万葉集」には、夫を慕う皇后の心が、切々と詠まれている。例年5月中旬になると、濠のカキツバタが凛然と咲き誇る。遊歩道も整備され散策が楽しめるほか、足を延ばせば平城宮跡まで歩いて行くこともできる。
住所 | 奈良県奈良市佐紀町 |
---|---|
お問い合わせ | 宮内庁書陵部畝傍陵墓監区事務所 0744-22-3338 |
アクセス | JR「奈良駅」から「自衛隊行」の奈良交通バス「終点」~徒歩6分 |
※掲載情報は2023年4月7日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報