石霞渓

日野川とその支流の石見川、印賀川の両岸に広がる南北約12kmの一大渓谷。合流点を中心に石見川の部分は「南石霞渓」、印賀川両岸の渓流地帯は「北石霞渓」と呼ばれる。「北石霞渓」は穏やかな流れで浅瀬が多く女性的なイメージであるのに対し、「南石霞渓」には獅子岩をはじめとする巨岩、瓢開（ひさごびらき）、天狗岩などと名づけられた怪石などが連なり、ダイナミックな渓谷美が広がる。毎年春には桜、初夏はツツジ、秋になると紅葉が山を彩り、四季折々の美しい景観が訪れる者の目を楽しませる。

※掲載情報は2023年9月4日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

掲載内容についてのお問い合わせ