旧森永家住宅

煙草製造販売から、煙草専売化後は呉服店を営み財を成した、寛政時代から続く森永家の旧屋敷。平屋建ての居宅、2階建ての北蔵、3階建ての南蔵はいずれも妻入り建築で、明治前期のもの。旧森永家住宅がある柳町は長崎街道沿いで、歴史的建造物が建ち並ぶ区域として景観形成地区に指定されており、多くの観光客が訪れる。建物を利用した鍋島緞通（なべしまだんつう）の工房「織ものがたり」や、カフェが観光客に人気。春は「佐賀城下ひなまつり」の会場として賑わう。

※掲載情報は2015年5月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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