志賀海神社御神幸祭

古より、玄界灘に臨む海上交通の要地であった博多湾の総鎮守、志賀海神社の御神幸祭は、2年に一度、西暦奇数年に開催されます。三柱の御祭神が神輿に乗せられ、奏楽とともに浜の頓宮に御下りになります。頓宮では、志賀海神社の縁起に基づいた「龍の舞」や「八乙女の舞」、「羯鼓の舞」などの芸能が奉納されます。福岡県の無形民俗文化財に指定されています。翌日の「国土祭」（毎年開催）では、朝9時から、参道の一の鳥居から神社の階段下まで約330mにわたる会場で、流鏑馬神事が執り行われます。

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