長楽寺

平安時代初期、大同年間に弘法大師空海によって開かれた古刹。北斜面にある巨大な一枚岩が陽光に輝く様子を見て、この地を霊地とし建立したとされる。光る岩のふもとにあった本堂は、老朽化のため解体されたが、小堀遠州作の庭園は今も残り、県指定の名勝で、遠州三名園のひとつ。ドウダンツツジが美しい庭園は、白く小さい無数の花を星に見立てて「満点星の庭」と称される。梅、桜、紅葉の名所でもある。「アユルヴェーダー料理と瞑想の会」、仏画展と仏画教室、夏休みの小学生を対象とした「三日坊主修行」といった心身の健康をテーマとしたユニークな催しも開催。

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