伊豆山神社

「伊豆の国」の名の由来となった古社。相模灘を一望する高台に本堂が、参道の階段を下ったところに下宮の跡地があり、さらに伊豆浜に下ると走り湯がある。伊豆山神社の神威の源は、この湧き出る「走り湯」で、明治以前は神湯として信仰されていた。本堂から山道を約50分ほど登ったところには、本宮社がある。この伊豆山神社で、平治の乱によって伊豆の国に配流された源頼朝が源氏の再興を祈願したと言われ、以後、伊豆大権現として多くの武将の厚い崇敬を集め、隆盛を極めた。この地で頼朝と北条政子が結ばれたことから、現在では、縁結びや恋愛成就を願う参拝客にも人気がある。春には、桜の名所としても知られる。毎年4月14日～16日には例大祭が行われる。

※掲載情報は2022年1月17日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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