落柿舎
江戸時代の俳人で松尾芭蕉の門人・向井去来の草庵跡。去来は蕉門十哲のひとりで、芭蕉がもっとも信頼した高弟であった。去来が著した「落柿舎記(らくししゃのき)」によると、当時、庭には40本の柿の木があり、その柿の実が一夜のうちに殆ど落ちてしまった。そのことが落柿舎の名の由来と書かれている。入口には常に蓑と笠がかけてあり、本来は庵主の在庵と不在を示すものであったが、今は落柿舎の象徴となっている。芭蕉もたびたび来訪し、1691年(元禄4年)の滞留時に「嵯峨日記」を記した。
入庵時間 | 9:00~17:00、1~2月は10:00~16:00 |
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住所 | 京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20 |
料金 | 有料 |
お問い合わせ | 落柿舎 dkben201@kyoto.zaq.ne.jp 075-881-1953 |
関連ホームページ | https://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=3726&r=1709530749.2446 |
アクセス | 嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分 |
※掲載情報は2018年9月11日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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