箱根・芦ノ湖　成川美術館

箱根・芦ノ湖畔に建つ美術館で、昭和63年（1988年）4月に開館した。現代日本画を中心としたコレクションは4000点を超え、現代の作家とともに歩む未来の名品を先取りした個性的な美術館として知られる。文化勲章受章画家、山本丘人の代表作150点余りを核に、平山郁夫作の作品40点余り（素描を含む）を所蔵するほか、堀文子、岡信孝、牧進、関口雄揮、吉田善彦、毛利武彦、平岩洋彦、岡崎忠雄、小林済、前本利彦、牛尾武、柳沢正人らの作品数は日本一を誇る。日本で1、2を誇るコレクションとして、森田りえ子、石本正、中野嘉之、平松礼二、木村圭吾、内藤五琅、矢谷長治、吉田多最らの作品群もある。これら作品を季節にあわせて、年3回の展示替えと企画展で公開している。富士山の見える箱根随一の眺望を満喫できる庭園も魅力。

※掲載情報は2023年3月22日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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