笠覆寺(笠寺観音)
天平5年(733年)、お告げにより、僧・善光が浜辺に漂着した不思議な光を放つ木で、十一面観音像を刻んで安置し、小松寺と名付けた。百数十年が過ぎ、荒れ果てた観音像に、自分の笠をかぶせた心優しい娘をみそめた藤原兼平は、彼女を妻とし、縁を結ばれた2人は寺を復興、笠覆寺と改めた。以後、笠寺観音と呼びならわされ、笠寺の地名の起こりとなった。鐘楼の梵鐘は、鎌倉時代の再興によるもの。以後も再興を繰り返し、現在は往時の壮観を取り戻している。
開堂時間 | 8:00~16:00 |
---|---|
住所 | 愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83 |
お休み | 無休 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 笠覆寺 shun@kasadera.jp 052-821-1367 8:00~16:00 |
関連ホームページ | http://kasadera.jp/ |
アクセス | 東海道本線「笠寺駅」から徒歩20分 |
※掲載情報は2024年10月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報