湯の川温泉
宍道湖の西部、三方を山に囲まれた田園地帯に湧く湯の川温泉。起源は神話の国出雲らしく、神代にさかのぼる。かつて出雲の国からやってきた大国主命と恋に落ちた稲羽の国(鳥取県)の八上姫が、宍道湖を舟で渡る際に南の山の谷あいに湯けむりを見つけた。しかし出雲に着いた八上姫は大国主命の妻であった須世理姫に追われ、稲羽に戻る途中に湯で疲れを癒したという。現在の湯の川温泉は大小6軒の宿が点在し、共同浴場や温泉スタンドもある静かな温泉街。湯のなかに含まれたホウ酸に美白効果があるとされ、群馬の川中温泉、和歌山の龍神温泉とならび日本三美人湯として名高い。
住所 | 島根県出雲市斐川町大字学頭 |
---|---|
お問い合わせ | 出雲観光協会斐川支所 0853-72-5270 |
関連ホームページ | https://yunokawaonsen.jp/ |
アクセス | 山陰本線「荘原駅」から徒歩10分 |
備考 | 泉質-ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉/泉温-50.2度/効能-関節痛、慢性皮膚病、神経痛、疲労回復など |
※掲載情報は2024年2月26日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報