犬鳴山七宝滝寺

真言宗犬鳴派の大本山で葛城修験の根本道場。西暦661年に役小角（役行者）により開基された際、倶利伽羅大龍不動明王が出現し、これを本尊としたと伝えられる。七宝瀧寺の周辺は、和泉葛城山西方に位置し、和泉山脈の中で渓谷を形成しており、老松の原生林と大小四十八瀧の渓谷美で知られる。特に両界、塔、弁天、布引、古津喜、千手、行者の七つの瀧があり、寺名はこれに由来する。「大阪みどりの百選」にも選ばれており、信仰や修行だけでなくハイキングにも最適な立地である。「一日修行体験」も行っている。

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