津南町埋蔵文化財センター“うもれあ”

廃校舎を活用して整備された埋蔵文化財センター。発掘調査による出土品や記録図などの収蔵、保管および展示を行い、世界に類をみない多雪環境のもと、およそ3万年前から津南町で営まれてきた歴史文化を紹介する。原寸大で復元された国指定史跡の沖ノ原遺跡の竪穴住居のほか、各時代の埋蔵文化財、国重要文化財の本ノ木遺跡の出土品、堂平遺跡出土の火焔型土器や王冠型土器などを展示する。鈴木牧之著作の「秋山記行」から読み解く近世・近代民俗史も見どころ。苗場山麓ジオパークの紹介ブースや図書室、コミュニティスペースなどもある。農と縄文の体験実習館とも連携し、社会教育施設としての役割も担う。

※掲載情報は2025年10月9日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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