飛騨高山美術館

壮麗な大自然と歴史的な古い町並みの残る高山で、2024年4月にオープンした美術館。2020年5月末に閉館した「旧飛騨高山美術館」から、コレクションを引き継いだ。エミール・ガレの花器「フランスの薔薇」やルネ・ラリックの「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水」など、世界中から集められたアール・ヌーヴォー、アール・デコの作品、現代作家のガラス工芸品、19世紀末の家具や照明器具などを収集・展示する。宝石箱のような館内には、アートの名品が惜しみなくちりばめられており、あたかもガラスの煌めくアートの杜へ迷い込んだかのよう。館内の「音」や「光」、「香り」が刻一刻と変化することによって、時のうつろいが幻想的に表現され、鑑賞空間そのものがアートを体感する場となり、「五感を刺激するアート体験」ができる。

※掲載情報は2024年4月11日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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