樂焼玉水美術館(古田織部美術館 分館)
古田織部美術館の分館で、楽焼脇窯の弥兵衛焼(三代)と玉水焼(六代)の歴代作品約400点を収蔵、紹介する美術館。弥兵衛焼の祖である楽一元の300年遠忌、玉水焼研究家である保田憲司の50回忌にあわせて、2021年にオープンした。弥兵衛焼と玉水焼の系譜は、樂吉左衞門家四代・一入(いちにゅう)の庶子である楽一元(弥兵衛)から始まる。一元は、京の町で楽焼を大量に製作し、その作品は当時の表千家・覚々斎(かくかくさい)や裏千家・六閑斎(りっかんさい)、後には、最々斎(さいさいさい)や一燈(いっとう)、武者小路千家・直斎(じきさい)などに愛好された。弥兵衛焼はその後、一元の2人の息子に受け継がれ、さらにその弟子が山城国南部の玉水の地で継承し、「玉水焼」と呼ばれるようになった。
開館時間 | 9:30~17:30(受付は17:00まで) |
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住所 | 京都府京都市上京区堀川通寺之内上ル東側(京都市上京区寺之内堅町688-2) |
料金 | 有料 |
お問い合わせ | 樂焼玉水美術館(古田織部美術館 分館) 075-366-6881 |
関連ホームページ | http://furutaoribe-museum.com/tamamizu.html |
アクセス | JR「京都駅」から地下鉄「今出川駅」~徒歩15分、またはJR「京都駅」からバス「堀川寺ノ内」~徒歩1分 |
※掲載情報は2024年3月29日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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