ホノホシ海岸

奄美大島にある海岸で、太平洋から打ち寄せる荒波で削られた玉石が敷きつめられている。波が引くときには、石が擦れて太鼓のような音が海岸中に響き渡る（玉石は持ち出し禁止）。沿岸には奇岩がきり立ち、洞窟もあって、ダイナミックな景観を創り出している。海岸真ん中にそびえ立つ大きな岩の後ろに祠があり、大潮の干潮時には中を見ることができる。船釣りや磯釣りなどの釣り場としても知られる。公園があり、例年10月～12月には、環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類に分類されている「イソノギク」が満開となる。奄美大島は、2021年7月、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の一つとして世界自然遺産に登録された。

※掲載情報は2021年8月19日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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