光岡城跡
貞和6年(1350年)に、赤尾氏が標高約130mの丘陵上に築城したとされる城跡で、総面積は南北約140m、東西約80mある。中央平坦部は南北約80m、東西約35mで、空堀と二重の土塁で囲まれている。戦国時代、豊後国の大友氏が侵攻してきた後、豊前国は大友方と反大友方に分裂し、熾烈な戦いが繰り返された。発掘調査によると、光岡城には、外敵からの侵攻を防ぐため、物見櫓を含む6棟の建物や、迷路のように入り組んだ通路、高さ2m以上の土塁と深さ約6mの堀が造られていたことが判明している。現在は、光岡城址公園として整備されており、土塁や空堀が復元されている。県指定史跡。
住所 | 大分県宇佐市赤尾 |
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お問い合わせ | 宇佐市観光観光・ブランド課 0978-27-8171 |
関連ホームページ | https://www.city.usa.oita.jp/tourist/touristspot/touristspot2/touristspot3/10166.html |
アクセス | 登り口駐車場まで/日豊本線「豊前善光寺駅」から車約15分、または日豊本線「柳ヶ浦駅」から車約30分 |
※掲載情報は2020年8月3日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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