天神山城跡
標高約340mの尾根上に築かれた山城跡。戦国大名の一人、浦上宗景によって築城されたと伝わる。備前平野を流れる吉井川中流域の広い範囲を見渡すことができ、山の細長い尾根上を利用し、堀切や階段状整地により区画された郭が並ぶ連郭式となっている。急峻な斜面に幾重にも郭を設け、非常に複雑かつ強固に築城されていた。現在は、建造物は礎石の一部などの遺構が良好な状態で残っている。山麓の登城口周辺には、根小屋跡・岡本屋敷跡・木戸跡などの関連遺構もある。県指定史跡。
住所 | 岡山県和気町岩戸、田土 |
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お問い合わせ | 和気町役場産業振興課 0869-93-1126 |
関連ホームページ | https://www.town.wake.lg.jp/kanko_bunka_sports/rekishi_bunkazai/bunkazai/1262.html |
アクセス | 登山口(和気美しい森)まで/山陽本線「和気駅」から車約20分 |
※掲載情報は2020年7月15日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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