敷山城跡
防府市北東部の矢筈岳にある城跡。かつて敷山験観寺の寺坊があったところで、寺院を城に流用したもの。1336年(延元元年)、足利尊氏が後醍醐天皇の建武の新政に反対して挙兵した際、後醍醐天皇に味方して周防国府の役人である清尊、教乗らが挙兵し、験観寺を城として立てこもったが、陥落した。本堂の礎石や数か所の坊跡、梵字岩(ぼんじいわ)などが残っている。毎年8月2日には慰霊祭が行われる。昭和10年(1935年)6月に、国の史跡に指定された。
住所 | 山口県防府市大字牟礼 |
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お問い合わせ | 防府市観光振興課 0835-25-4547 |
関連ホームページ | https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_14781.html |
アクセス | 山陽本線「防府駅」からバス「下敷山」~徒歩40分 |
※掲載情報は2020年6月22日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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