山中城跡
武田・今川領と国境を接する箱根西麓の尾根上、標高580mに築城された山城で、天正年間には、豊臣軍が仕掛けた小田原攻めの舞台となった。北条氏にとっては西方防御の要であり、築城技術を駆使した「障子堀」が、戦国時代末期の山城の様子を今に伝えている。西櫓からは御殿場・裾野方面が、岱崎出丸からは伊豆北部と駿東の大半を一望できる。障子堀越しに見る富士山は歴史ロマンをかきたてる。春から晩秋にかけて、桜、ツツジ、スイレン、アジサイ、紅葉などが彩る。国指定史跡。
住所 | 静岡県三島市山中新田 |
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お問い合わせ | 三島市教育推進部文化財課 055-983-2672 |
関連ホームページ | https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn033080.html |
アクセス | 東海道新幹線「三島駅」南口から「元箱根港行」の東海バス約35分「山中城跡」下車 |
※掲載情報は2020年6月17日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:三島市教育委員会
提供:三島市教育委員会
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