知覧城跡
南九州市内の武家屋敷群から南へ約1kmにある、シラス台地の地形を利用した南九州を代表する山城。文和2年(1353年)、足利尊氏が島津忠宗の三男、佐多忠光に知覧の領地を与え、以後、佐多氏の居城として知られている。現在は、本丸、蔵之城などを中心とした曲輪群跡(平坦地)と、東ノ栫や式部殿城など周辺の曲輪群跡、空堀、桝形虎口や土塁、櫓台、横矢などの防御施設の遺構が残っている。平成5年(1993年)に、全体敷地約41haのうち、一部(約24ha)が国の史跡に指定された。
住所 | 鹿児島県南九州市知覧町永里 |
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お問い合わせ | 南九州市文化財課文化財係 0993-83-4433 |
関連ホームページ | https://www.city.minamikyushu.lg.jp/soshikikarasagasu/bunkazaika/bunkazai/4/2/725.html |
アクセス | JR「鹿児島中央駅」から「知覧・特攻観音入口行」のバス約1時間15分「中郡」~徒歩20分 |
※掲載情報は2020年6月12日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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