ルアン 神戸迎賓館

大正8年（1919年）、神戸の豪商・西尾類蔵が、須磨の高台に建てた総面積約1万平方mもの邸宅。初代通天閣を設計した建築家、設楽貞雄の設計によるもので、国内外の賓客を招きもてなすために贅を尽くした建物は、19世紀末ウィーンのセセッション様式やアールヌーヴォーが取り入れられ、大正～昭和初期の神戸において、「社交界の華」と称された。敷地全体が神戸市の名勝庭園に、本館など5棟が兵庫県の重要有形文化財に登録されている。現在は、ブライダル、レストランに利用ができる。

※掲載情報は2019年6月12日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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