大鐘家

柴田勝家の家臣で越前の丸岡城家老の大鐘藤八郎貞綱が、遠州相良に移り住み、以降、江戸時代には旗本三千石となり、江戸中期には庄屋として隆盛を誇った。約300年前の建築物の母屋と長屋門は、国の重要文化財に指定されている。35種類約1万株が植栽されている紫陽花庭園では、毎年5月下旬から7月上旬に「あじさい祭り」を開催。秋の酔芙蓉など、四季折々の花々が楽しめる。裏山からは、富士山と駿河湾を一望することができる。

※掲載情報は2023年4月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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