別所温泉
夫神岳麓にある上田盆地の南西に位置する別所温泉。長い歴史を持ち、日本武尊が東征の際に発見したとされ、古くは「七久里の湯」と呼ばれていた。平安時代の書「枕草子」にも兵庫の有馬温泉、島根の玉造温泉と並んで名湯に数えられている。江戸時代に上田藩主が入湯した「温泉屋敷」が現存しており、真田幸村の隠し湯「石湯」も有名。この地域は「八角三重塔」がある安楽寺や中部日本で最古の建物といわれる「中禅寺薬師堂」をはじめ、鎌倉時代から室町時代にかけて造られたものが多く残ることから、「信州の鎌倉」と呼ばれている。落ち着いた雰囲気の湯の町を散策しながら、共同浴場めぐりをするのも一興。
住所 | 長野県上田市別所温泉 |
---|---|
お問い合わせ | 別所温泉観光協会 0268-38-3510 |
関連ホームページ | https://www.bessho-spa.jp/ |
アクセス | 北陸新幹線「上田駅」から上田交通別所線「別所温泉駅」~徒歩5分~10分 |
備考 | 泉質-単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)/泉温-51.3度/効能-神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進など |
※掲載情報は2023年3月9日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提供:上田市
周辺地図
周辺情報