八百富社
八百富社は、もとは江戸時代に直参旗本であった大久保彦左衛門家初代、忠教が、坂崎陣屋の向かいにあった経塚古墳上に勧請した社で、陣屋の守護社として崇敬されてきた。坂崎陣屋は、一族をあげて徳川氏に仕えた大久保氏2000石の領地を支配するための役所であった。八百富社は、明治時代以降は村社となり、村民により維持されていたが、昭和12年(1937年)に現在地(坂崎陣屋跡)に遷された。社の周囲をめぐる石垣は、坂崎陣屋時代から残る遺構とされる。
住所 | 愛知県幸田町大字坂崎字御屋敷10 |
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お問い合わせ | 幸田町観光協会 0564-62-1111 |
アクセス | 東海道本線「相見駅」から車約5分 |
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