矢瀬遺跡
利根川の上流域、大峰山を望む河岸段丘上に位置する縄文時代後・晩期(約2500~3000年前)の集落遺跡。竪穴住居跡群と配石墓群、巨木柱列と石敷の祭祀遺構、石組炉、湧水を利用した水路や水場の跡などが発見されており、これら縄文集落の主要構成要素が一体的に発掘されたのは稀な事例であるとして、国の史跡に指定されている。現在は、矢瀬親水公園として整備されたエリアに、住居や祭祀場、水場などが復元され、縄文時代のムラの風景を伝えている。土器や耳飾りなどの装飾品、祭祀の道具といった出土品の一部を、矢瀬遺跡から500m南の月夜野郷土歴史資料館で見ることができる。
住所 | 群馬県みなかみ町月夜野2936 |
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お問い合わせ | みなかみ町教育委員会生涯学習課生涯学習係 0278-25-5025 |
関連ホームページ | https://www.town.minakami.gunma.jp/ |
アクセス | 上越新幹線「上毛高原駅」から徒歩20分 |
※掲載情報は2022年11月4日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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